経営理念
自ら惚れる上質な物とサービスを
誰もが納得する適正価格で提供し
物心共に豊な社会創りに貢献する
今現在見えているものだけではなく
目には見えないユーザーの気持ちや未来を見据え
継続性のある社会創りを目指しています。
弊社の経営理念のベースとなる考えは創業当時から変わらず「自分がして欲しいことを人にする、自分がして欲しくないことは人にしない」です。お客様の多様なニーズをお伺いする中で、お客様になりきって考えるというのは大変難しいことです。しかし、自分がユーザーだった時の気持ちは誰もが想像でき、まずは「自分だったらどう使うだろう」「自分がユーザーだった時の痛みや喜びはなんだろう」と想像することを心がけています。その自分自身が納得できる物とサービスを実現するに、現在のユーザーが求めているものだけではなく、未来のユーザーが求めるものも見据える必要があると考えています。例えば「今すぐに必要な最低限機能、使用しているうちに必要になる特別な機能」や「今欲しいサービスと、数年後に欲しくなるサービス」といった現在と未来ではユーザー自身、心境の変化が想像できます。
弊社の社員誰もが自分がユーザーになったつもりで未来のことまで考えることによりただ上質な物ではなく、上質であり続ける物をお届けできると考えています。弊社の機械設計事業においても、自動車販売事業においても、お客様が数年後の未来まで「ここに頼んでよかった」「またお願いしたい」そう思い続けていただけるような会社でありたいと思っています。
「良質な物」は高くてもその価値があれば良いと感じていただけますし、それらをより安価でご提供できれば、なお喜んでいただけます。しかし、良質な物が適正な価格でないと、買い手、売り手、作り手の誰かに負担がかかり、それでは次へ繋がる継続性がありません。弊社では上質な物とサービスを、買い手、売り手、作り手、その誰もが納得できる適正価格で提供することで物も心も満足でき、さらに未来ある社会創りを目指しています。
人の想いを大切にしない時代を見たからこそ
私どもは働きたいと門を叩いてくれた人の想いや
毎日働いてくれる人たちの想いを大切にしています。
VRPを創業する数年前、バブル崩壊を受けて様々な企業で経費削減や人員整理、いわゆるリストラが行われてきました。この機械設計業界でも他業種同様、多くのリストラが行われ、優秀な人材がこの業界から去って行きました。あのような過去がなければ現在この業界が直面している人材枯渇と言う問題はなかったかもしれません。しかし、そんな時代であっても機械設計の仕事は絶えませんでした。好景気でも不景気でも仕事が絶えない…私はその様子を見て、機械設計はどんな時代でも途絶えることのない素晴らしい業界であることを確信しました。
そして平成7年、地元である岐阜県池田町で起業いたしました。人材の確保には「専門的な機械設計の勉強をしていない」「機械設計の仕事に携わったことのない」そんな人たちも視野を広げ、募集をかけると車整備のバイトしていた人、電気会社のメンテナンスを行なっていた人、自動販売機の販売に携わっていた人など個性的な社員がひとりまたひとりと集まってくれました。入社当時、専門的な知識や技術がない社員たちが次第に担当を持ち活躍し、岐阜市茜部町に移転した現在も共に働いてくれる姿を見ると大変嬉しく思います。そんな弊社の歴史も踏まえ、私どもは働きたいという想いを持ってくれた人に対し、門前払いをしたことは一度もございません。初めは「距離が近い」「ちょっと興味がある」「手に職をつけたい」「子育てしながら働きたい」どんな理由でも構いません。共に働いてくれる一人一人を大切にすることであらゆる人に柔軟に対応できる温かい会社を目指しております。機械設計そしてブイ・アール・ピーに少しでもご興味がある方、ぜひお待ちしております。
採用情報
Machine Design Business